をまちながらの日々

演劇ユニット「をまちながら」公式ブログ

TRANS(トランス)

第1回公演「TRANS(トランス)」公演画像全公開!

をまちながら第1回公演「TRANS(トランス)」の舞台公演画像をすべて公開しています。 上演後、すぐにコロナウイルスが広まり、舞台公演に取り組むのが難しい状況になってしまいましたが、そろそろ何かしらの活動をやっていく所存です。 公演についての過去記…

1周年記念 座談会

第1回 舞台公演「TRANS(トランス)」から1年経過したということで、 ツイキャスにて、ふりかえりのライブ配信をしました。 その模様を別画像・動画、説明を入れて再編集してYouTubeで配信しています。 ◎ 清水と佐竹の自己紹介と、出会いからユニット結成まで…

「TRANS(トランス)」舞台写真【B】

をまちながら第1回公演「TRANS(トランス) B.Ver」舞台写真 【B】バージョンは、佐竹、清水のもっている素材が、脚本を読んで素直にイメージ出来る人物のそれと全く別物ですので、工夫したアプローチが必要でした。 そのため「チャレンジ」と、謳っていまし…

「TRANS(トランス)」舞台写真【A】

をまちながら第1回公演「TRANS(トランス) A.Ver」舞台写真 この作品に書かれていることを素直に表現するには、この【A】バージョンが、スタンダードな形だと思い、奇をてらうことなく取り組みました。 「トランス」を読んだ、もしくは上演したことのある方…

公演を終えて

をまちながらトランス をまちながら 第1回公演「TRANS(トランス)」では、回ごとに男性役を入れ替えて上演するという無謀な挑戦をしました。それも2時間出ずっぱりの3人芝居です。 作中でも、3人それぞれが「医者」「患者」「友人」と状況に応じて役割を演…

多謝!!!

をまちながら 第1回公演「TRANS(トランス)」 全ステージ無事終演致しました。 お陰さまで、わずかでも希望の持てる、大きな1歩を踏み出すことが出来ました。 ご来場下さった皆さま、この無茶にお付き合い・ご助力下さった皆さま、本当に感謝です! ありがと…

波紋

大きな水溜まりに小石を落としても、波紋は小さい。 小さな水溜まりに落とすと、大きな波紋になる。普通では考えられない製作進行状態、厄介な演出方法や配役入れ替えなど、 労力のかかる方法を選んだことの、しわ寄せがきています。 加えて、思わぬ事態も次…

TRANSを選んだ理由3

TRANS(トランス)に限らず、鴻上尚史さんの作品では、一見、息の詰まるような状況だったり痛みを抱えた人々が、苦しむだけではなく、切実なのに笑っていたり、そこで生きようというエネルギーをもっています。その姿はどこか滑稽で愛おしく思えます。 思い返…

TRANSを選んだ理由2

今回の上演作品にTRANS(トランス)を選んだ理由は、長い間、様々な年代の多くの演者、日本国内・国外、多くの場所で上演され続けている作品ということが大きいです。 これは日本人の手で書かれた作品では稀有な例です。 いまとなっては、古いのでは? と感…

TRANSを選んだ理由1

週明けから、3人揃っての本格的な稽古が始まります。 これから3週間でAとBの2バージョンを仕上げなければなりません 上演作品に「トランス」を選んだ理由の1つが、3人の関係性でつくり上げなければ何にもならない作品であった点です。 利点は、1人1…

稽古場風景

年も明け、「トランス」公演初日が4週間後と迫ってきました。 何しろ第1回公演なので、どのような公演になるのか想像しづらいと思います。 なので、 今回のブログ記事は、少しでも稽古の雰囲気が伝わるようにお届けします。 既に一部は公開していますが、B…

を待ちながら……

先日、お店で珈琲を飲みながら休憩していると、 隣の席に座る就活生の会話が耳に入りました。1人の学生は、某放送局へ面接に行ったらしく、 そこで「TVに何を期待するか? 何をしたいか?」を問われ、 苦しまぎれに、 「子どもの頃、家でTVを観ながら家族と…

異文化交流

「トランス」は、良くも悪くも3人でつくっていかざるを得ない作品です。 3人そろっていないと稽古できるシーンも限られます。 今回のキャストは、それぞれ全く異なった経緯で今に至っており、同じ演劇に携わりながらも活動するフィールドが違います。なの…

をまちながら 第1回公演

をまちながら は演劇ユニットですので、まずは舞台公演を上演致します。 第1回公演は鴻上尚史 作の3人芝居「トランス」 世間との折り合いをつけらぬまま生きる3人が、互いを救おうとする姿を演劇的な手法でえがかれたテキスト。 作品の力が強く、少人数で…