公演を終えて
をまちながら 第1回公演「TRANS(トランス)」では、回ごとに男性役を入れ替えて上演するという無謀な挑戦をしました。それも2時間出ずっぱりの3人芝居です。
作中でも、3人それぞれが「医者」「患者」「友人」と状況に応じて役割を演じ分けています。
しかし、その揺れ動く関係の中に、しっかりとした真実が存在するのだ、と1人が語ります。
この作品はその普遍的な真実をえがいた作品だと思います。
男性役が入れ替わることにより、バージョンの違いで、作品のテイスト、お客様の物語を追う視線は全く違ったものとなったことでしょう。
でも、そうすることで、より多角的にその真実をお伝えすることが出来るのではと思い、これに挑戦してみました。
とはいえ、さすがに両バージョン共にご覧いただくことは難しいことであります。
全てを公開、ということは出来ませんが、画像とブログ記事で、また改めて、その違いをレポートしていきたいと思っております。