をまちながらの日々

演劇ユニット「をまちながら」公式ブログ

【道案内】JR野江から

JRおおさか東線「JR野江」駅から会場までの道順をご案内します。改札を出て、右側に出ます。 駅を出て、 直ぐ右折し、線路沿いに直進。 「止まれ」の標識がある交差点まで直進し、 左折して、そのまま直進し、 京阪の高架下を潜ります。 少し進むと左手…

【道案内】野江内代から

大阪地下鉄谷町線「野江内代」駅から、会場までの道順をご案内します。番出口から出ます。 出てすぐ左に直進。 みずほ銀行の看板と小さな看板(野江水神社)の間にある小道に入ります(左折)。 そのまま神社を突っ切ります。 神社を出て真っ直ぐ →1つ目の信号…

波紋

大きな水溜まりに小石を落としても、波紋は小さい。 小さな水溜まりに落とすと、大きな波紋になる。普通では考えられない製作進行状態、厄介な演出方法や配役入れ替えなど、 労力のかかる方法を選んだことの、しわ寄せがきています。 加えて、思わぬ事態も次…

TRANSを選んだ理由3

TRANS(トランス)に限らず、鴻上尚史さんの作品では、一見、息の詰まるような状況だったり痛みを抱えた人々が、苦しむだけではなく、切実なのに笑っていたり、そこで生きようというエネルギーをもっています。その姿はどこか滑稽で愛おしく思えます。 思い返…

TRANSを選んだ理由2

今回の上演作品にTRANS(トランス)を選んだ理由は、長い間、様々な年代の多くの演者、日本国内・国外、多くの場所で上演され続けている作品ということが大きいです。 これは日本人の手で書かれた作品では稀有な例です。 いまとなっては、古いのでは? と感…

TRANSを選んだ理由1

週明けから、3人揃っての本格的な稽古が始まります。 これから3週間でAとBの2バージョンを仕上げなければなりません 上演作品に「トランス」を選んだ理由の1つが、3人の関係性でつくり上げなければ何にもならない作品であった点です。 利点は、1人1…

稽古場風景

年も明け、「トランス」公演初日が4週間後と迫ってきました。 何しろ第1回公演なので、どのような公演になるのか想像しづらいと思います。 なので、 今回のブログ記事は、少しでも稽古の雰囲気が伝わるようにお届けします。 既に一部は公開していますが、B…

を待ちながら……

先日、お店で珈琲を飲みながら休憩していると、 隣の席に座る就活生の会話が耳に入りました。1人の学生は、某放送局へ面接に行ったらしく、 そこで「TVに何を期待するか? 何をしたいか?」を問われ、 苦しまぎれに、 「子どもの頃、家でTVを観ながら家族と…

異文化交流

「トランス」は、良くも悪くも3人でつくっていかざるを得ない作品です。 3人そろっていないと稽古できるシーンも限られます。 今回のキャストは、それぞれ全く異なった経緯で今に至っており、同じ演劇に携わりながらも活動するフィールドが違います。なの…

をまちながら 第1回公演

をまちながら は演劇ユニットですので、まずは舞台公演を上演致します。 第1回公演は鴻上尚史 作の3人芝居「トランス」 世間との折り合いをつけらぬまま生きる3人が、互いを救おうとする姿を演劇的な手法でえがかれたテキスト。 作品の力が強く、少人数で…

いまをつかむために

seize the day ――― 「をまちながら」は、崖っぷちに立つ中年男性2人が中心となって動き出した企画です。 演劇ユニットと謳ってはいますが、 舞台公演などパフォーマンスに限らず、この企画に関わるそれぞれが培ったものを、いまの時代に、どう活かしていく…