をまち朗読1 ふりかえり
「をまち朗読」1回目の振り返りをしていきたいと思います。
現在配信している動画は、スマホのボイスレコーダーで録音したものに画像をつけただけのもの。マイクは昔スカイプ用に使っていたヘッドセットを用いています。
ヘッドセットマイクとの相性なのか、距離の問題なのか、声の共鳴を加減しないと反響し過ぎて聞きづらくなりました。これはマイクの種類や部屋の環境によっても変わると思います。
改めて配信しているものを聴いてみると、上着の擦れる音や無駄な息の音などのノイズが少し気になりますね。
あまりに気になるノイズは何かしらの対処をしたいと思いますが、まずは数をこなすため、初めのうちは録音環境を出来るだけ簡略にして更新していきます。
読み方に関しては、
まずは落ち着いてしっかりと語ること。文の読解、物語への理解、そして声を維持する支えが必要です。読み手である清水も苦手な部分であり、苦戦しております。
声の支えがない方は、マイクから距離を取って息の圧力で張った声で誤魔化す方法もありそうですが、繊細なニュアンスが出しにくいこと、部屋によっては反響しすぎに注意が必要なことなどを考えると、「日常の声で言葉をキチンとつぶ立てて語る」ことに重点を置いたが良いと思います。
加えて、
物理的な距離感と心理的な距離感を、より繊細に意識する必要があると感じます。
音量調整ではなく、読み方による距離感や、声の当て方(焦点の絞り方や飛ばす方向)、声の質量(太さ細さ)などです。
こういった無意識に何となくやってしまっていることにも、改めて意識を向けつつ、綴っていきたいと思います。
2回目の配信は「風立ちぬ -春-」の章を2つに分け、その前半部分をお届けします。
対話や動きが多いので「序曲」に比べると読みやすくはありますが……
下記リンクより、ご視聴下さい。